やりました!
日本の先生たちが諸外国に差をつけて圧倒的1位を獲得しました。
2019年6月19日、OECD(経済協力開発機構)はTALIS(国際教員指導環境調査)の2018報告書を発表。
これによれば、日本の教員の一週間あたりの勤務時間は、加盟国中最長でした。
加盟国中唯一の週50時間超え。2位以下に大差をつけての圧勝です。
なんでこんなに長いの?
理由はかなり明白で、
- 部活動
- 事務作業
の時間がはちゃめちゃに多いからです。
いっぽうで、
- 授業時間は平均より短い
- 職能開発の時間は加盟国中最下位
という結果も明らかになりました。
目の前の仕事が忙しすぎるので、研修センターへ出かけて講義を受けたり資格を取ったりする時間が、通常業務にダメージを与えてしまうからでしょう。
目の前の仕事が忙しすぎるので、研修センターへ出かけて講義を受けたり資格を取ったりする時間が、通常業務にダメージを与えてしまうからでしょう。
世界に誇る事務作業時間
部活動の長時間化については近年さまざまなメディアで取り上げられているので、この結果も理解できると思います。でも事務作業って? なんで諸外国に比べて日本の先生のやる事務作業がそんなに多くなっちゃってるの?
それと、大量の事務作業は本当に意味があるの?
次回、「みんなが知りたい! 教員の事務作業」
メディアに全然出てこない、教員の事務の実態に迫ります。
メディアに全然出てこない、教員の事務の実態に迫ります。
参考